REPORT

2016.10.15 SuG HALLOWEEN PARTY 2016@TSUTAYA O-WEST

UPDATE2016.11.08

10月15日(土)、今年もSuGが恒例のハロウィンパーティー<SuG HALLOWEEN PARTY 2016 >を東京・TSUTAYA O-WESTにて開催した。今年は、ハロパ前には<yuji生誕祭2016>、ハロパ後には浮気者の<DARK ROMANESQUE HOLIDAY-HALLOWEN NIGHT MARKET-@club asia>が行なわれるなど、ファンにとってはエンドレスでSuG充できたスペシャルな1日となった。

 

今年は仮装をしてきたらドリンク代が無料ということで、会場に集まったファンのほぼ9割はフルコーデ仮装。キュートでファンシーなルックスのなかに、傷メイクや血のりをあしらったゴシックかつゾンビ系のボディメイクをほどこした人が今年はとてもたくさんいて、場内はライブが始まる前から異様な雰囲気に包まれている。

18時を過ぎ、メンバーがいよいよ舞台に。ハロパ最大の楽しみの一つは、毎年5人がどんなコスプレを見せてくれるかということ。今年はshinpeiが『ポケットモンスター』のゼニガメ、Chiyuがカズレーサー、yujiがりゅうちぇる、masatoがぺこ、武瑠が『チャイルドプレイ』のチャッキー姿でステージに登場。なかでも、yujiりゅうちぇるとmasatoぺこの仕草や表情まで真似たクオリティーの高いパーフェクトな仮装っぷりに、フロアからは「ヤバい!」「かわいー」という絶叫が止まらない。

そんななか、ハロパライブは「ギミギミ」で勢いよくスタート。O-WESTに集まった大勢のオーディエンスは一斉に手拍子を始める。コミカルな見た目はいつものカッコいいSuGじゃない、だけど演奏が始まるとやっぱりSuG。そんな不思議な感覚にとらわれながらステージ上のパフォーマンスが見られるのもこの日ならでは。「HELLYEAH」のダンスビートが鳴り響くなか、コーラスのシンガロングと一斉ジャンプでフロアを一つにしたあとは、武瑠が「新曲やるんで」というアナウンスで場内をざわつかせ、次はいきなりSuGがパスラボ山形ワイヴァンズのオフィシャルソングとして書き下ろした新曲「FLY WYVERNS」をライブ初披露。パワフルなshinpeiのドラムが熱気を加速させるこの曲は、テンポダウンする間奏に入る“hey,hey!”という掛け声が大合唱を誘うロックチューン。そこから「無限Styles」を投下すると、yujiがりゅうちぇるになりきるという(←本当に似ている!!)コミカルな演出にフロアの熱狂はさらに加速!

「こんばんは、SuG‥これSuGかなぁ‥?(苦笑)」と武瑠が戸惑いながら挨拶をすると、Chiyuが「これは(SuGとは)違うな」ときっぱり(笑)。メンバーのコスプレ姿を見渡した武瑠が「やっぱり衣装って大事だわ。俺、こんな人たちと一緒にバンドするの嫌だもん(笑)」とコスプレライブの感想をぶちまける。「だって、ペコちゃんの近くに行ったときの気持ち悪さ!(ぺこのポーズでうつむくmasato)このおっぱいとか、みんなが欲しいものがあるよ(笑)。これ物販で売ったら売れるかな?」と話すと場内は大爆笑に包まれた。この日masatoがつけていたブラは本番10分前にスタッフが買いに行ったもので、そのときmasatoがスタッフにバストのアンダーを聞かれていたことを武瑠とChiyuが面白おかしく明かすと、場内からは再び大爆笑が沸き起こった。そして、メンバーに真顔でアンダーを尋ねられたmasatoは「知らん!」と苦笑い。

そして、このあとはまたもや新曲を初披露。「KILL KILL」はお客さんの予習もバッチリできていたようで、待ってましたとばかり全員一丸となって“KILLしたい、KILLしたい”の大合唱。このフレーズが可愛くゴシックでホラーなこの日のハロパの雰囲気に驚くほどフィットしていて、会場のテンションも急上昇。続いて、イントロが始まっただけで場内に「ヤバい」という声と悲鳴が響き渡り「Alterna.」がスタート。まさか、こんな懐かしい曲がSuGで聴けるなんてとファンは驚きながらも細かい振り付けを思い出して踊り出す。こういうレアな発掘曲が聴けるのもハロパならでは。「SICK’S」で一気にいまのSuGに時間を引き戻したあとは「まだいけんのかー?」とChiyuがフロアを煽り「heavy+electro+dance+punk」「B.A.B.Y.」を連続でブチかます。あっという間に終わりのときが訪れ、本編ラストを「ときどきすてきなこのせかい」のシンガロングで締めくくった。

 

小休止の後、メンバーが再び舞台に現われ、このあとはトーク&抽選会プレゼント企画がスタート。司会進行役はゼニガメShinpeiが担当。最初に各々が自分のコスプレについて解説。ここでは、武瑠が最初に着る予定だったバスケの衣装を紛失、急遽自前の洋服を組み合わせてチャッキーになったことを告白。yujiが今年の衣装代の予算は、一人10000円だったことを話すと、カズレーサならぬChiyuレーサー(本人談)は「俺は他のものは安かったんだけど、この赤いパンツがなかなか売ってなくて。これ、パンツだけで5000円かかったんだよ」とファンに伝えた。ぺこちゃんのほっぺたを両手で挟んだキメポーズをキープするために、一人だけスタンドマイクを用意してもらっていたmasatoは、Hカップをつけたおっぱい話でメンバーからいじられまくる(微笑)。shinpeiが「おっぱい触ろうとするとさけるんだよね」というと、masatoが「いや、なんか触られるの嫌だなっていう気持ちになるんだよ。不思議と」といい、Chiyuもmasatoの胸に手があたりそうになってしまったとき「俺も“あっ、ゴメン”って。なんか変に申し訳ない気持ちになったわ」など、シュールな会話が飛びかう。続いて、面白いコスプレをしたお客さんを探そうという話になり、バーバーパパ、セーラームーン、ダンガンロンパの江ノ島盾子に続いてマリリン・マンソンの仮装をしたファンを発見したChiyuが。「ほらあそこ!」とメンバーに指をさされてキャーキャー騒ぎながらジャンプするマリマンコスのファンに向かって「マンソンはそんなキャーキャーいいながらぴょんぴょんしないから」というChiyuのナイスなツッコミに場内にはたちまち笑顔が広がった。ここでは、マリリン・マンソンが武瑠がやっているブランドに30cmのブーツを特注してきたという驚きのエピソードも公開され、ファンを喜ばせた。

楽しいトークの後は、抽選会がスタート。当たった人にはメンバーそれぞれがこの日身につけていたコスプレ衣装やサイン入りポスター、当日撮影したチェキなどが次々とプレゼントされていった。

さらに、shinpeiからは告知として2017年2月25、26日に静岡県熱海でファンクラブ旅行を開催することが伝えられた。来年は10周年のアニバーサリーイヤーということで、このファンクラブ旅行では初の蔵出し映像上映会(←武瑠が「俺、これが一番怖いんだけど」というほど蔵出し感満載らしい!)が特別に行われることも伝えられた。

 

トークを楽しんだ後は、Chiyuが「パートチェンジでもしようか!」と提案。yujiがDr、masatoがBa、shinpeiと武瑠がGu、ChiyuがVoマイクを持ち、始まったのは「GLAMOROUS SKY」のカバー。楽しむしかないといった様子で盛り上がるフロアに対して、メンバーたちの表情はいたって真剣。そして、本家SuGに対抗するかのように観るたびにぐんぐんパフォーマンスレベル(特にリズム隊!)を上げてくる「LOVE SCREAM PARTY」を最後に披露して、今年のハロパライブの幕を閉じた。

ライブ終演後は、すぐにハロウィン撮影会が始まった。今回はコスプレした姿のままのメンバー5人がロビーで待機。場内から出てきたお客さん一人づつとチェキで6ショットの集合写真を撮影して、ファンを見送るというものだった。千と千尋の神隠しの千にトトロにカオナシ、ピカチュウ、キョンシー、マリオにウォーリーを探せのウォーリー、シンデレラのようなお姫様もいればセクシーナース、ミニスカポリスやSWAT、囚人など、仮装したファンの姿を見て「おぉー!」と何度も声を上げて喜んでいたメンバーたち。撮影会では最初から最後まで5人全員がコスプレしたキャラのキメポーズで撮影を行ない、ファンを見送って今年のハロパな終わりを告げた。

 

年に1度のSuGハロウィンパーティーは今年もやっぱり楽しかった。通常のワンマンライブもいいけれど、エンタテインメント好きな彼らはハロパも本気! ここでしか味わえないSuGの魅力がたっぷり詰まったハロウィンパーティー。10周年を迎える来年、彼らはどんなとっておきの仮装を用意してファンを楽しませてくれるのか。来年こそ会場でメンバーと一緒に楽しんでSuG充して欲しい。