伊藤沙莉は小役時代から演技力が凄かった?天海祐希とのエピソード紹介!

伊藤沙莉

子役時代から活躍している、女優・伊藤沙莉(いとう さいり)さん。

お笑い芸人「オズワルド」伊藤俊介(いとう しゅんすけ)さんの実妹ということでも話題ですよね!

その抜群の演技力から、有名ドラマや映画に引っ張りだこの伊藤沙莉さん。

実は、子役時代から演技力が凄かったというのです!

そこで今回の記事では、伊藤沙莉さんの子役時代の演技力を紹介すると共に、女優・天海祐希(あまみ ゆうき)さんとの感動的なエピソードも紹介します。

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目次

伊藤沙莉は小役時代から演技力が凄かった?

伊藤沙莉さんといえば、ハスキーボイスが特徴的な女優さん。

子役から活躍しているということもあり演技力は抜群で、どのような役を演じても様になると評判です。

そんな伊藤沙莉さん。

実は子役時代から、多くの作品に出演していたのです。

この作品見たことあるけど、あれって伊藤沙莉さんだったんだ!

と過去を振り返って、このように感じことがある方も多いのではないでしょうか。

伊藤沙莉の子役時代のドラマ一覧

続いて、伊藤沙莉さんの子役時代の出演ドラマを紹介します。

まずは、以下のドラマ一覧をご覧ください!

放送年ドラマ名伊藤沙莉さんの当時の年齢
2003年14ヶ月~妻が子供に還っていく~9歳
2005年みんな昔は子供だった10歳
女王の教室11歳
2006年ちびまる子ちゃん
硫黄島~戦場の郵便配達~12歳
2007年演歌の女王13歳
わたしたちの教科書
2008年スクラップティーチャー教師再生14歳
霧の火樺太・真岡郵便局に散った九人の乙女たち
2009年上地雄輔ひまわり物語15歳
2011年大切なことは全て君が教えてくれた17歳
2013年リーガル・ハイ19歳
2014年GTO20歳

伊藤沙莉さんの女優デビュー作品は、9歳の時に出演した「14ヶ月~妻が子供に還っていく~」でした。

同ドラマで伊藤沙莉さんは、とても憎たらしい子供役を演じました。

ところが、憎たらしい子供の本当の姿は若返りの薬を服用した大人で、伊藤沙莉さんは「リアル灰原哀だ!」と噂になったのです。

灰原哀とは、名探偵コナンの主要登場人物である少女で、コナンと同じく幼児化する薬を服用したことで小学生の体になっています。

同ドラマが放送されていた当時は、

名探偵コナンを実写化するのなら灰原哀役は伊藤沙莉さん一択!

とまでいわれていたのですよ。

デビュー1作品目でこのような高評価を得た伊藤沙莉さん。

子役時代から、様々な作品に引っ張りだこだった意味が分かりますよね!

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伊藤沙莉と天海祐希とのエピソード紹介!

子役から活躍している伊藤沙莉さん。

実は、天海祐希さん主演で2005年に放送された「女王の教室」の撮影中に、天海祐希さんからとてもありがたい言葉をもらったというのです。

女王の教室といえば当時とても話題となったドラマで、平均視聴率17.3%・最高視聴率25.3%をたたき出しました。

そんな超人気ドラマの生徒役として出演していた伊藤沙莉さん。

撮影待機中に、天海祐希さんに以下のように呼び出されたといいます。

前室って撮影のするところの一個前みたいな部屋ってあるじゃないですか。あそこでわちゃわちゃしてたら(天海さんが)『沙莉』って呼んでくださって。私は確実に怒られるって思ったんですけど…緊張して『はい…』みたいに言ったら、すごく褒めてくださって、すごく分かりやすく自分の回があったりとか、目立ったりとかする役ではなかったので。

具体的にどういうことを褒められたかというのは、以下の通りです。

カメラが自分の向いていない時でも注目をされるようなシーンじゃなくても、必ずあなたは気を抜かずにお芝居をしてる。私は見てる。ちゃんとやるべき事をやって気を抜かない、手を抜かないっていうのはとても大事で、そうやってあなたが今のままいてくれれば誰かが見つけてくれるし、誰かが認めてくれるから、ずっとそのままでいて変わらないでね。

教師役だった天海祐希さん。

クラスの生徒が何十人といる中で、子供ながらにしっかりと仕事をこなす伊藤沙莉さんは別格だったのだとか。

ただ、当時の天海祐希さんは、伊藤沙莉さんに対して「天才肌だから演技の仕事から突然いなくなっちゃう可能性がありそう…」と考えたといいます。

  • 沙莉ちゃん何ていうのかな?お芝居の上手な子って…。 私みたいにお芝居頑張りたいって思う人間よりも割とちょっと本当に天才的な感じの人ってふいっと違うものに移ってしまうことが多いんですよね。
  • すごく上手だったのにと思うんだけど、他に興味を持ちやすいというか、才能があるから。彼女にもそんなものを感じてしまって。
  • 伸びていくのにもしかしたらお芝居やめちゃう子なのかなとも思ったんですね。でも、本当にカメラがこっちを向いていなくても、ここですごい真剣な顔して私を見てるんですよ。皆さんやっぱり精鋭ですからそうだったのね…。だけどとても目を引いたんですよね。

当時11歳だった伊藤沙莉さんの危なっかしさを感じた天海祐希さんは、

これはちゃんとこれがあなたの今やってる事が私から見て正しい事なんだよって事を伝えてあげないと、と思って…。でもみんなのいる所で言うのは失礼でしょ。だから『ちょっと来て』って呼んで言いました。

とても素敵なエピソードではないでしょうか。

当時、11歳だった伊藤沙莉さん。

大人になった今も、その時の天海祐希さんの言葉が胸に残っているのだとか!

それがすごく残っていて、気も手も抜かずにやってきた気はしていてなんとなく…。天海さんのお言葉があっての事だなとすごく感じていますね。

元宝塚歌劇団月組トップスターの天海祐希さんが認めるほどの実力を持っている伊藤沙莉さん。

これからも、様々な作品に出演して、その魅力を私たち視聴者に届けてほしいですよね!

伊藤沙莉さんの活躍を応援していきましょう。

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