2023年9月7日、午後2時から午後6時過ぎまで、4時間以上にわたり、ジャニーズ事務所による初めての会見が行われました。
それらを要約、わかりやすく一覧にしたのがこちらです。
- 新社長は東山紀之
- 年内でタレント引退
- ジャニーズの社名変更なし
- ジュリーさんは性被害は実は知ってた
- ジュリーさんは取締役で残る
- 持ち株に関しては考えるがすぐにどうのこうはできない
- イノッチは副社長になる事はない
- 東山紀之さんは性被害にあってない
- 東山紀之さんは性被害はしてない
- 東山紀之さんは性加害ついて噂では聞いていたが喜多川氏を信じていた
- これから先輩は絶対という風習はやめる
- ジャニーズは風通しが悪い会社だった
- 性被害には直接会って話していきたい
- 外部のチーフコンプライアンスオフィサーを設置する
- ジャニーズ以外のグループや平野紫耀などTOBEの迷惑をしないことを約束
今回はそんなジャニーズ事務所の会見内容をわかりやすくまとめましたのご紹介していきたいと思います!
ジャニーズ事務所の会見内容まとめ

新社長は東山紀之
まず冒頭に東山紀之さんが新社長に就任すると発表されました。
そしてジャニーさんの性加害を認め謝罪しております。
年内でタレント引退
そしてこのようにコメント。

私は年内を持って表舞台から引退します
ジャニーズの社名変更なし
社名の変更はないとのことです。



大変、議論しました。やはり、これだけの犯罪ですから。これを引き続き名乗るべきなのか。いろんな解釈がみんなの中にもありました。ジャニーズというのは創業者の名前でもあり、初代グループの名前でもありますが、何より大事なのはこれまでタレントが培ってきたエネルギーとかプライドだと思うので、その表現のひとつでもいいのではと思っていま
これには賛否が分かれる形となっており、一部コメントを紹介します。
ジュリーは性被害は実は知ってた



性加害はあったと認識しております
ジュリーは取締役で残る



被害者の方々に対しましてはジャニーズ事務所として補償を行って参ります。私、藤島ジュリー景子は再発防止特別チームの提言を受け入れ、社長を辞任致しましたが、被害者の方々に対する補償を責任を持って全うするために当面の間、代表取締役としてとどまりますが、被害者の方々への補償、救済、今所属しているタレント、Jr.の皆さんの心のケア以外の業務執行以外には関わりません。このたびは誠に申し訳ございませんでした
保有株に関しては考えるがすぐにどうのこうはできない



今の時点で私が100%の株を持っていることが、補償についても進みやすいと考えています。
今後については同族経営が問題だと指摘を受けたので、どうしていくのが一番いいか新経営体制のもと話し合っていきたい
保有株についてわかりやすくまとめたのがこちら。
- 今、私が会社の全ての株を持っていた方が何かと話し合いやすいと思ってる。
- 会社の運営について、家族だけでやるのは問題があると言われたから、どうするか考えていきたい。
- まだ、何かを補償(返す)ということは始めてない。私が一番上の人として、この話をうまく進めたいと思っている。
- 家族だけで会社を運営することの問題点も知っている。でも、株のことをどうするかはすぐには決められない。
イノッチは副社長になる事はない
井ノ原快彦さんが副社長に就任する可能性については東山紀之さんが



今のところ井ノ原快彦が副社長になることはない
と明言されていました。さらに



井ノ原はあくまでもジャニーズアイランドの社長。(新体制に)他のタレントや副社長だった白波瀬も入りません。藤島は補償と心のケアのために残りますが。新体制は10月1日に発表します
東山紀之は性被害にあってない
ジャニー喜多川さんによる性加害について自身の被害を問われると



うわさとしては聞いていましたが、私自身は被害を受けたことはないです
とコメント、さらに



さまざまな暴露本等が出ていましたが、僕らは喜多川氏を信じていたので、暴露本を読んできませんでした。一部判決が出たことで自分の中では深まっていましたが、あくまでうわさであると信じていました。父のように感じていたので、あってほしくないと感じていました。仕事をする中でいつしかそういうことも忘れてしまう。その繰り返しでした
東山紀之は性被害はしてない
記者から東山紀之さんに性加害をしたことあるか?と質問される場面がありました。
東山さんに記者が「ジャニーズジュニアに性加害をしたことはあるか」と質問 キレながら「ない」と完全否定
— 煉さん (@yomoyayomoya2) September 7, 2023
ヒガシ引退、東山くん、全員メガネ、イノッチ、ジュリー、タレント、刑事7人 ジャニーズ新社長就任 東山新社長 の“暗部と恥部”…元Jr.が衝撃証言「僕のソーセージを食え!と命令された」 pic.twitter.com/6WtA4IjhUC
その後、別の記者から、同様の質問をされると「したかもしれないし、していないかもしれない」と言葉を濁した。



したかもしれないし、していないかもしれない
でも本当に覚えてないことの方が多くてですね、もしかしたらしてる可能性もあるし、もしかしたらしていないかもしれないし、ただやっぱりこう、もちろん若気の至りがあったりとか、その時の自分の幼稚さであったりとか、そうゆうのもあったとは思うんですね。ただ、本当に記憶を辿ってもちょっと覚えてないことも本当に多くて、なので多分僕もそうだと思うんですけど、多分いろんなことやってるんだと思います。でも向こうはすごくよく覚えててくれていて、ただこっちは覚えてないみたいな、僕もやっぱり先輩でこうゆうことはあったってすごくよく覚えてたりもするんですけど、先輩もよく覚えてなかったりとか、やっぱりなかなか記憶を呼び起こすことが難しい作業でもあったので。したかもしれないし、してないかもしれないというのが本当の気持ちですね
東山はジャニーをもう尊敬してない
現在のジャニーさんに対する思いを問われると



やっていることは鬼畜の所業。愛情はほとんどありません
さらに



この問題が発覚してから(ジャニー氏への尊敬や愛情などを)口にしているタレントさんは多分いない。それぞれ思いはあると思いますが、僕は、愛情はまったくなくなりました
これから先輩は絶対という風習はやめる
これからのジャニーズ事務所の体制については



ジュニアにとって、先輩は絶対だったが今後は平等に、フラットにいけるように(体制を)構築したい。
ジャニーズは風通しが悪い会社だった
ジャニー喜多川という絶対的権力があったから



喜多川氏は絶対的な存在で、風通しは悪かったと思う。それを変えるべく僕らはやっていく
さらに
これには井ノ原快彦さんもこう答えています。



いろいろな大人の目で見て、今後も親御さんも不安になることがないように話していきたいと思っている。僕や部下が権力を持たないようなやり方を考えていく。
性被害には直接会って話していきたい
被害者の方達と直接の対話について問われると



被害者、当事者の会の方を含めて話を聞きたい
外部のチーフ・コンプライアンス・オフィサーを設置する
これからの新体制についてはこう述べています。



権力を持たないと言うことが重要だ。「チーフコンプライアンスオフィサー」という厳粛な目で僕らを見張ってくれる存在をつけることになっており、気をつけていきたい。
ジャニーズ以外のグループや平野紫耀などTOBEの迷惑をしないことを約束
記者からこのような質問をされます。



JO1やBE:FIRSTなどの競合グループが『ミュージックステーション』に出ることや、平野さんや神宮寺さんがこれまで通りテレビ出演できること、元SMAPの3人、そして何よりカウアンさんや橋田さんの活動を妨害しないことをここで明言していただけないでしょうか。
これに対し



もちろんです



形式的ではありますが、是非ここで改めて1度忖度・圧力は必要ないという風に明言してください。



必要ないと思っています。先ほども言いました通り、ファンの人たちがいてこそなので、これは忖度とかそういうの関係なく公平に行くべきだなと僕自身も思っております。
松谷創一郎さんがしたいい質問
— うなジロー (@unajirou1998) September 7, 2023
「キンプリ辞めてジャニーズを退所した平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、IMPや元SMAPの新しい地図の3人の活動を妨害しないか?」
東山紀之
「もちろんです」
また「忖度・圧力必要なし」と公言。#ジャニーズの会見 pic.twitter.com/TeCnT3AP9p




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