橋本環奈さんと山田涼介さんが偽装の夫婦を演じる王道ラブコメの『王様に捧ぐ薬指』が2023年4月18日(火)から放送開始となりました。
綾華(橋本環奈)と東郷(山田涼介)が正式に離婚し10ヶ月が経過していたある日、綾華は神山から事の真相を聞かされます。
そして東郷家の別荘に来るハチ&小夜(小林涼子)夫妻に協力してもらい久しぶりの2人きりの時間に。
そんな2人はどんな結末を迎えるのでしょうか・・・?
ついに最終回を迎えた今回の『王様に捧ぐ薬指』10話ネタバレあらすじ感想「2人の決断!新しい家族」をご紹介していきたいと思います!
ネタバレ『王様に捧ぐ薬指』10話「2人の決断!新しい家族」
昔に戻ってしまった東郷

新田東郷(山田涼介)と羽田綾華(橋本環奈)は、とうとう別れてしまいました。
綾華と過ごした日々で、他人にも優しくなれ、笑顔も多くなっていた東郷ですが、別れて以降、笑顔はすっかりと消え、以前のような冷血漢のようになっていました。
綾華の方は、神山絢斗(坂東龍汰)とデート。
東郷に至っては、新しい婚約者・栗山美玲(早見あかり)が!
そんなある日、ハチ/秋田幸司(森永悠希)が綾華に会いに来て、昔の東郷に戻ってしまった、一緒に動画を撮っていたころが懐かしいとボヤきます。
東郷のみかた、桜庭の登場

東郷は結婚の報告のため新田家を訪れます。
東郷の嬉しさがない表情を心配した父・智宏(利重剛)は、本当に(美玲との結婚で)いいのか?と東郷に問います。
新田家に従うしかなく、希望を失った東郷に対して、智宏は謝るしかありません。
そんな東郷ですが、桜庭新(北村匠海)と面会し、彼から、あるお願いをされます。
神山の言葉に綾華は

ある日、とうとう東郷と綾華がバッティング!
東郷の背後には、新しい婚約者の美玲と東郷の母・静(松嶋菜々子)が控えていました。
綾華には、美玲が婚約者として紹介されます。
表面上は明るく繕っていましたが、神山と一緒にいると、東郷の悪口ばかり。
加えて、東郷の人間性の変わりように悔しさがにじみます。
そんな綾華に、神山は、静からの攻撃が及ばないように、自分(東郷)の代わりに綾華と一緒にいて欲しいと頼まれたことを打ち明けます。
そして神山は優しく綾華を諭します。
「君がいるべき相手は僕じゃない」と。

加えて、東郷も綾華のことを今でも大切に思っていると伝えます。
これを聞いた綾華は大粒の涙が流れるのでした。
宣言する綾華
一方、羽田家では、離婚した綾華のことを心配していました。
両親・金太郎(塚地武雅)と桃子(りょう)が改まって話を聞きます。

綾華は東郷のことが好きだと素直に話します。
離婚については何か事情があってのことだと思っていたのですが、その後の東郷を見ると、全く幸せそうではなかったことに心を痛めていました。
すると、金太郎が東郷とサシで話した時のことを話します。
羽田蒲鉾店に対する嫌がらせ&借金の件は静が関係していたと東郷に明かされていました。
このままだと被害が及び、綾華が傷つくことが最も怖いと。
金太郎からこの話を聞いた綾華は、東郷となら何でも乗り越えられると両親に訴えます。
そして「私は東郷をあきらめない!」と綾華は宣言します。
立ち向かうことに決めた2人
東郷家の別荘に来るハチ&小夜(小林涼子)夫妻と東郷。
そこにはすでに綾華がスタンバっていました。
東郷を綾華に引き渡すと、ハチ夫妻はそそくさと帰ってしまいます。

こうして東郷と綾華の2人きりの時間がスタート。
何とか喜ばせようとする綾華ですが、東郷は笑うことすらありません。
そんな折、綾華が料理中にちょっとしたやけど、即座に東郷は飛んできて、綾華の心配をするのでした。
時間が経つと、東郷にも微笑みが戻って来ます。
綾華は東郷のことが大好きと伝えます。
そして金太郎から東郷の話を聞いたことを伝えます。
お義母さん(静)に何をされても大丈夫と綾華は訴えます。

しかし、東郷は綾華にもし何かあったらと思うと怖いのです。
すると、綾華がきっぱりとキメ台詞「東郷がいない人生の方が怖い」と。
東郷も綾華と全く同じ気持ちです。
それまでは綾華との思い出があれば、本心を殺して生きていけると思っていた東郷でした。
そんな彼に綾華はバッグハグ!
そして2人で一緒に生きて行くことを決意します。

和解の時
翌日、東郷と綾華は一緒に静のもとへ行きます。
美玲との結婚と取りやめたと静に伝えます。
静は怒り、最後には「私を捨てるのね」と言い出すのでした。

東郷は、静のことを嫌いになろうと思っても、やはりできなかったと話します。
静は東郷だけが自分の全てだと訴えます。
そこに智宏が、桜庭を連れて、現れます。
智宏は桜庭と過ごせなかった時間を取り戻して欲しいと伝えます。
また、東郷は、静は1人ではない、自分と桜庭、2人とも静の息子だと伝えるのでした。
その後、桜庭と2人きりになった静は「ずっとあなたに会いたかった」と本心を包み隠すことなく伝え、母子の壁が取り払われたのです。

ハッピーエンド
山場を越えた東郷と綾華は、晴れて一緒になれることに。
今回は契約の結婚指輪ではなく、本心からの結婚指輪を綾華の薬指に。
「一生一緒に生きて行きたい」

2人は真の夫婦になったのです。
登場人物たちもそれぞれの道を前向きに進んでいきます。
こうしてハッピーエンドを迎えたのです。
感想『王様に捧ぐ薬指』10話「2人の決断!新しい家族」
とにかく、ハッピーエンドですっきりして良かったぁ~っていうのが正直な感想ですね♪
東郷と綾華が幸せになれて良かったです。
また、登場人物が明るい未来に向かって進んでいくエピソードがちらっと紹介されているのも良かったです。
印象的だったシーンはいくつもありますが、神山が「君のいる場所はここじゃない」と綾華を優しく諭す場面はとっても良かったです。
刺さりました。
それから東郷と綾華だけの時間をつくった別荘での件もめっちゃ良かったです~♪
これとは対照的に、静の東郷に対する感情には複雑な思いを超えて怖さを感じましたね。
それでも最後には静が桜庭を認めた穏やかなシーンも心温まります。
これらに加え、別荘での綾華が、東郷に笑顔を取り戻してもらおうと頑張る姿が、健気であまりにもかわいらしすぎます♪



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