1990年代前半に活躍し、「立嶋ブーム」を巻き起こしたキックボクサー、立嶋篤史選手。
若かりし頃の魔裟斗と一緒に練習したこともあり、低迷期にあったキックボクシング界を盛り上げてきた功労者のひとりです。
そんな立嶋篤史選手は51歳になった今もキックボクサーを続けていて、総試合数はなんと100戦を超えています。
今回は立嶋篤史選手の嫁や子供(息子)などwiki経歴プロフィールと、現在の活動や戦績なども調査しました!
立嶋篤史の嫁や子供(息子)などwiki経歴プロフ!

立嶋篤史のwiki経歴プロフ
まずは、立嶋篤史選手のwiki経歴プロフをご紹介します。
名前:立嶋 篤史(たてしま あつし )
生年月日:1971年12月28日
年齢:51歳(2023年6月現在)
出身地:東京都豊島区
身長: 173cm
体重 :57kg
出身高校:千葉工商高等学校(現・敬愛学園高等学校)
職業:キックボクサー
所属:ASSHI-PROJECTジム 主宰
立嶋篤史選手は、1990年代前半に活躍し、「立嶋ブーム」を巻き起こしたキックボクサーです。
得意技は、右ローキックと肘打ち。
1994年には年俸1200万円の契約を結び、日本キックボクシング界最初の1千万円プレーヤーとして注目を浴びました。
現在までに3つのタイトルを獲得し、”キック界のカリスマ”と呼ばれているすごい選手です。
- 第11代全日本フェザー級王座
- 第13代全日本フェザー級王座
- 第15代全日本フェザー級王座
立嶋篤史選手がキックボクシングを始めたのは中学2年の時。
中学卒業後にはムエタイの修行のために、単身タイに渡ります。
帰国後の1988年4月29日、16歳で日本公式戦デビュー。後楽園ホールのリングに上がり、見事KO勝ちを収めました。
1991年4月21日には『全日本キックボクシング連盟フェザー級王座決定戦』にて椿宗徳選手と対戦し、2ラウンドTKO勝ち。
高校生にして初のタイトル『第11代全日本フェザー級王座』を獲得し、”史上最強の高校生”と呼ばれ話題になりました。
その後、王座を陥落しますが、1993年に『全日本フェザー級タイトルマッチ』でライバル前田憲作選手にKO勝ち。『第13代全日本フェザー級王者座』に復帰しました。

しかし2003年12月、31歳のころに、自転車でジムに向かっている途中に交通事故に遭い、重傷を負ってしまいます。
懸命のリハビリの末、事故から5年9カ月後の2009年9月に37歳で見事現役復帰。
復帰戦となった新日本キックボクシング協会『TITANS NEOS 6』では小野智史選手と対戦し、2-0の判定勝ちを収めました。
それ以降、現在まで現役を継続しています。
立嶋篤史の嫁や子供(息子)は?

立嶋篤史選手は結婚歴があり、子供(息子)が1人います。
その後、全盛期を迎えるも紆余曲折あり、結婚して息子が生まれました。
引用:立嶋篤史note
結婚相手の嫁について調べましたが、一般人なのか情報を見つけることができませんでした。
結婚後、1998年8月6日に第一子となる男の子が産まれます。
しかし2004年ごろに離婚。シングルファーザーとして息子を育てたそうです。
その後、離婚して息子が小学1年生の時に父子家庭になります。
引用:立嶋篤史note
立嶋篤史さんの子供(息子)は立嶋挑己(たてしま いどむ)さん。
ボクサーの息子らしい、かっこいい名前ですよね。
2023年6月現在、24歳になっています。

8歳から本格的にキックボクシングを始め、アマチュア大会出場を経て、2015年1月12日に16歳でプロデビューしています。
「先輩でもあり師匠でもあり、尊敬できる父。キックボクシングの話もしますが、くだらない話もしますよ」
院票:My Funa.net
父親と同じキックボクサーの道を選んだ立嶋挑己さん。
確認できた最後の試合は2018年2月25日で、現在もボクサーを続けているのかどうかはわかりませんでした。
それまでの戦績は、9戦4勝(2KO)3敗2分でした。
立嶋篤史の現在や戦績は

立嶋篤史の現在
生涯現役を掲げ、キックボクサーを続けている立嶋篤史さん。
51歳になった今も、30kmのロードワークとジムでの練習を怠ることはないそうです。すごいですよね!
現在はキックボクサーとして活動しながら、ボクシングジムを経営しています。
立嶋篤史さんが経営しているジムは、千葉県船橋市にあるASSHI-PROJECT(アッシプロジェクト)キックボクシングジムです。

プロ志望の方はもちろん、日常生活のストレス発散や体力作り、ダイエットなど、さまざまな目的の方が通うことができます。
性別や年齢問わず利用可能で、目的に合わせて立嶋篤史選手が直接指導してくれるそうです。
ジムのブログを見てみると「ダイエットのこつをそっと耳打ちします。」との記載が。
これまで何度も減量を繰り返してきた立嶋篤史さんなので、効果がありそうですよね…気になります!
立嶋篤史の戦績
立嶋篤史の戦績は100試合 42勝(27KO)50敗 8分です。
1990年代にはフェザー級王座を獲得するなど活躍していた立嶋篤史さんですが、2000年頃からは敗戦が目立ち始めます。
2003年からは交通事故のため5年9カ月間リングを離れたこともありました。
98戦目は2019年1月に行われた『レキオバトル名護 vol.3』で、ダイスケ選手にTKO負け。
99戦目は2022年12月に行われた『KROSS×OVER.21 五周年記念大会』で、ベンツ飯田選手に判定3-0で敗れました。
そして、2023年4月16日に新宿FACEで行なわれた格闘技イベント『KROSS×OVER.21』で、念願の100戦目となる試合を飾りました。
100戦目では、松元仁志選手と対戦。試合残り1秒でTKO負けを喫しています。
100戦目を終えた直後の立嶋篤史。かける言葉がみつからなかった。 pic.twitter.com/3G294L9jg7
— 布施鋼治 スポーツライター 5月28日はRISE168。楽しみが多すぎる (@WbKoji) April 16, 2023
試合後のインタビューではこう話しています。
「これまで悔しくない日は一日もなかった。言葉にできる思いもあれば、できない思いもあります。派手にKOで勝った時でも、悔しい思いがありました。 (今日は負けたが)悔しいという点では同じです。『悔しかったら、頑張れよ』と自分に対して思います。それもこれまでと変わりません。もうちょっとだけのこの表現方法(キックボクシング)を続けていきたい」
引用:webスポルティーバ
100戦目は残念ながらTKO負けという結果になりましたが、まだまだ現役を続けていくようです。
これからも応援していきたいと思います。

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