八重(長濱ねる)は匠(菊池風磨)のマンションを出た後、紗智(中村ゆりか)に自分たちの結婚がウソであると告げたことを後悔していた。彼女は、そのことが匠から別れを告げられる理由だったのではないかと自分を責めていました。
その時、健斗(黒羽麻璃央)が八重に重要なことを伝えます。
一方、行方不明になっていた匠との再会を果たした健斗は、匠が今でも「八重の王子様は健斗だ」と主張するのに疑問を感じていました。
さらに健斗は、匠に挑戦するかのように、八重を赴任地のアフリカに連れて行くと告げるのです。
これは、彼が八重と結婚するという意味でした!さらに、進藤(渡辺翔太)の計画で、2人は匠が設計した結婚式場での結婚式を挙げることになります。
結婚式の当日、匠は幼い頃の八重が描いたお姫様の絵を見つめていました。
これまでの奇跡のような再会と、八重との偽りの結婚生活を経て、一途に八重を愛する匠の初恋の結末はどうなるのでしょうか…
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ネタバレ『ウソ婚』12話「嘘から始まった2人の恋の行方は」
すれ違う匠と八重

愛する唯一の女性・千堂八重(長濱ねる)の本当の王子様は自分ではなく、吉田健斗(黒羽麻璃央)だと思った夏目匠(菊池風磨)。
八重のもとから姿を消します。
そして、匠は八重を健斗に託すのでした。
一方、八重は一番大切な匠との約束を破ってしまったので、匠が自分の前から姿を消したと思っていました。
その約束とは、ウソ婚のことを誰にも話さないと言うもの。
ところが、匠の元カノ・西野紗智(中村ゆりか)に八重は話してしまったのでした。
八重からこのことを聞いた健斗は、相変わらず報われない匠、そして八重のことを思い、ある画策をします。
健斗の仕掛け・その1
健斗は匠と会います。
かつては八重のことを頼んだのにと健斗が切り出します。
そんな健斗に対して、いつも劣等感を抱いていた匠。

健斗に勝てないため、死ぬ気で色々なものを手に入れた10年間でした。
それでもまだ健斗に勝てないと思っているのです。
何をやっても健斗には勝てないと思い込んでいる匠に、健斗は八重が幼いころに描いた王子様は匠なんだよと話します。
そして健斗はぽつりと本心をこぼします。
「俺はたっくんになりたかった」と。

加えて、来週には八重をアフリカに連れて行くこと、そのまま結婚することを匠に伝えます。
匠はそれを聞き、驚きの表情を見せ、複雑な心境におちいります。
そんな匠を見て、健斗は八重をきちんとお姫様にしてあげると拍車をかけるのでした。
健斗の仕掛け・その2
健斗の画策は着々と進行。
進藤将暉(渡辺翔太)に連絡を入れ、匠のマンションに差し向けます。
八重からマンションのカギを返すように頼まれたとのこと。
さらに仕事のことにも触れます。
実は、匠は進藤とも距離を置くようにしていました。

二木谷皓司(鶴見辰吾)社長に、自分だけではなく進藤まで目を付けられて、仕事を失くしてしまうようなことは避けたかったからです。
進藤も、自分を不幸な方向へ追いやろうとする目の前の匠を見て、八重と匠は似た者同士だと感じるのでした。
そして、トドメの一発、匠が設計したチャペルをおさえ、健斗と八重の結婚式が執り行われることを伝えます。
それでも煮え切らない匠の様子を見た進藤はイライラし始めます。

そのため、進藤は発破をかけるようにガツンと言いたいことを言って、匠のマンションを後にします。
とうとう匠が
八重は健斗とともにチャペルへ。
一方、匠は幼いころの八重のお姫様の絵を手に、まだ行動できずにいました。
そんなところに、進藤からのメッセージが!
彼は匠と八重の幸せそうな笑顔の2ショット写真を送って来たのでした。
これを目にした匠は、八重との幸せな日々を思い出します。
さらに健斗の言葉「たっくんでしょ、あの王子様」を思い出し、スッと立ち上がるのでした。

匠がまず会ったのは、紗智です。
高校時代の、あの花火大会のことを切り出します。
そして自分が無神経だったことを謝罪。
そして感謝の言葉を伝えると、紗智は涙を流しながら、自分もウソをついていたことを謝ります。
八重が匠のことを好きじゃないと言っていたと伝えましたが、実は大好きだったこと、これからもずっと大好きなことを八重は言いたくても、言えなかったのだと紗智に明かしていました。

これを聞いた匠は、紗智を傷つけたことをもう一度謝り、彼女の前から去って行きます。
走って行く彼の後ろ姿に紗智は思わず「行かないで」とつぶやいてしまいます。
匠は立ち止まり、振り向きます。
しかし紗智は「うそ、行って」と。
そして匠を送り出すのでした。
匠は、今度は迷いなく走り出します。
そして2人は
チャペルでは健斗と八重が神父の前で、結婚の誓いをまさにするところです。
その最中に、駆けつける足音が響きます。
八重と健斗が振り向くと、扉を開き現れたのは匠でした。
そして匠は思いのたけを叫ぶのでした。
「八重は世界でたった一人の最強のお姫様なんだよ」と。
あわせて「八重のこと泣かせたらマジでぶっとばすからな」と健斗にはけん制します。

そして、その場に背を向け、去ろうとした匠。
直後に八重が匠を呼び止めます。
匠が振り向くと、八重の手首には匠の幸せのブレスレッドが!
八重は笑顔とともに、健斗との結婚式はウソなのだと明かします。
実は健斗の画策とは、煮え切らない匠を引きずり出し、関係者全員で彼と八重との本当の結婚式を祝おうと言うものでした。
健斗は自分が着ていたタキシードを匠に着せます。
そこに八重が満面の笑顔で走って行く八重。
彼女を受け止める匠。

2人はめでたく結ばれるのでした。
ウソから始まった2人の結婚物語はとうとう真実となったのです。
お役御免となった健斗は一人、チャペルを後にします。
やっと2人が結ばれたという清々しい表情をして。

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感想『ウソ婚』12話「嘘から始まった2人の恋の行方は」
展開として、2人がお互いのことを想っていながら別れを選ぶというバッドエンドもあるんじゃないかな?って、ほんのちょっぴりは思っていたので、ハッピーエンドにはホッとしました♪
やっぱり、ハッピーエンドは気持ちが軽くなり、明るくなりますよね。
匠と八重の笑顔に安心しました。
このエンディングを演出した健斗にはなんだか切ない気がしましたが、あの表情に救われたような感じです。
匠がチャペルに乗り込んでくるシーンからは瞬き禁止ですね♪


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